「機関紙連合通信社」は労働組合や市民団体の新聞編集向けに記事を配信しています

    海外労働短信/7・5%の賃上げ獲得/ドイツの公務労組

     ドイツの公務員労組が7・5%の賃上げを勝ち取った。3月以降、断続的に続けたストライキと交渉の結果だ。賃上げは今後30カ月で段階的に実施されることになっている。

     公務とサービス業関係の労組を組織するベルディが国と地方の当局と交渉を重ねた。「過去数年間にわたり、財政難を理由に賃上げが実施されなかった。今回は好調なドイツ経済の影響で税収が増え、賃上げは可能だ」とアピール。

     ストの影響で、空港や病院、保育所などの業務がストップ。数百万人に影響したと見られている。

     最終回答が示されたのは4月18日の朝。今年4月から段階的に3・19%、3・09%、1・06%を引き上げる計画だ。加えて低所得層には250ユーロ(約3万3千円)が一時金として支払われる。