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    朝日新聞社前で訴え/朝日放送の被解雇者ら

     大阪の朝日放送で昨年春、ラジオニュースの派遣スタッフ5人が〃解雇〃された問題で、当事者らが12月6日、朝日新聞東京本社前で職場復帰を訴える宣伝を行った。朝日新聞は同社の大株主。

     宣伝には、被解雇者らのスタッフユニオンと民放労連本部、千葉テレビ労組のメンバーが参加。民放労連の土屋義嗣委員長は「朝日新聞は大株主として監視の目を光らせてほしい。彼らに不安なまま、2度目の年越しをさせてはならない」と述べ、争議の早期解決を訴えた。

     

    〈写真〉職場復帰を訴えるスタッフユニオンの吉岡雅史委員長(右)と、民放労連の土屋委員長(12月6日、都内)