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    核兵器廃絶署名提出へ/連合など3団体が国連に

     連合と原水爆禁止日本国民会議(原水禁)、核兵器廃絶・平和建設国民会議(KAKKIN)の3団体は8月9日、国連に「核兵器廃絶1000万署名」を提出する。長崎の原爆資料館で国連の中満泉事務次長(軍縮担当上級代表)に会い、神津里季生連合会長ら3団体代表が手渡す。

     3団体は、今年4月に開かれる予定だった国連の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて、昨年から取り組みを開始し、823万筆超を集約。提出先は国連と日本政府で、日本政府に対しては、核兵器禁止条約の早急な批准を求めている。連合の森啓記連帯活動局長は「全ての産別、地方連合会の取り組みとなったことは大きな意味がある。例年はNPT再検討会議に合わせて提出していたが、今回は延期となったため、このような形になった」と話している。