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    「ジェンダー平等元年に」/連合初の女性会長誕生で/連合東京の斉藤千秋事務局長

     連合で初の女性会長が誕生したことについて、連合東京の斉藤千秋事務局長は10月20日、「ここからジェンダー平等元年になる」と意義を語った。斉藤事務局長は連合東京初の女性事務局長。同日都内で開いた定期大会の会見後にコメントを寄せ、「連合会長の芳野友子さんがいばらの道を歩むなら、私たちも一緒に歩む」と語った。

     斉藤事務局長(日立労組出身)は、2019年に女性では連合東京で初となる事務局長に就任し、20日の大会で再任された。連合初の女性会長に就任した芳野会長も連合東京の出身だ。

     斉藤事務局長は芳野会長就任について、「大歓迎。(男性優位の社会の中で)女性は前例のないことに挑戦して生きている。芳野さんの思うようにやってほしい」とエールを送った。意思決定の場に多くの女性が参画できるよう、ともに取り組んできたこれまでの活動を振り返り、「女性会長の誕生は連合32年の到達だ。ここからが連合運動の新しいジェンダー平等元年になる」と強調した。

     芳野会長が「活動のすべてにジェンダー平等の視点を取り入れる」と発言していることについて、「同じ思いだ。芳野さんと一緒にやっていく。連合東京としても、私個人としても、私たちが(芳野会長の)背中を押すという思い。時には前に立ち、盾になる覚悟もある。芳野さんがいばらの道を歩むなら、私たちも一緒に歩む」と力を込めた。

     ちょうどこの日、連合の春闘基本構想案で「4%程度」の賃上げを提案する方向であると、各社が一斉に報じた。マスコミなどが女性会長誕生を大きく取り上げ、連合が注目を集めていることにも触れ、「期待に応えて、連合東京も来春闘で頑張りたい」と語った。