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    中小のベア平均2千円/JAM結成以来の高水準

     中堅中小の金属製造業労組のJAMはこのほど、5月9日段階の回答集計を公表した。定期昇給相当分を把握できる組合で、ベアを獲得したのは532組合。コロナ前の2019春闘の水準に戻した。ベア平均は1962円で、19春闘時の同時期を上回った。中小労組390組合では2002円と、産別結成以来の最高水準を記録している。

     ベア2千円以上を獲得したのは223組合。うち3千~4千円未満が57組合で、4千円以上が53組合ある。コロナ前の19春闘時と比べ倍近く多い。この大半を中小労組が占める。

     全体では、901組合が妥結し、単純平均は5714円(2・21%)。同一組合の対前年比較では、932円、0・34ポイントのプラスとなっている。加重平均は7061円。また、ベア要求に対する満額回答は87組合あり、うちベアの最高額は8998円。