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    夏休みにみんなで!

    遊んで学ぶ「憲法かるた」


     楽しく遊びながら憲法について学べる――そんなグッズが好評です。弁護士グループ「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」が制作した「憲法かるた」です。もうすぐ夏休み。家族や友達と一緒に、こんなかるた遊びをしてみてはどうでしょう。

     

    若手弁護士らが制作/「実感で身に付けてほしい」

     「かけがえのない そんざい わたしらしく 生きていく」(13条)

     「一票に政治を変える ちからあり」(15条)

     「『きゅうりょうあげて!』 みんなでだんけつ どうどうと」(28条)

     こんな読み札に、ほのぼのとした素敵な絵札が付いています。5月3日の憲法記念日に発売して、既に700セット以上を普及しました。1セット1500円です。

     安倍首相らが改憲を狙う昨今、どうしたら子どもたちに現行憲法の大切さを分かってもらえるかと、いろいろ工夫する中でかるた制作を思いつきました。

     あすわか事務局長の早田由布子弁護士は「小学校で憲法を教えるとき、『三大原則は…』と言っても、言葉が先行しがちで、内容について実感が伴わないきらいがあります。理屈で覚えるよりも、実感として身に付けてほしいというのが私たちの思いです」。

     たとえば「普段の生活で着たい服を着てもいいんだよ」というのは表現の自由(21条)。日頃、気づかずに満喫している自由が、実は憲法のおかげだと気づいてもらえばいい、と言います。

    大人にも勉強のチャンス

     対象は小学校低学年で、3年生までに習う当用漢字を使用。読み札の裏には条文のミニ解説も掲載しており、もう少し大きな子どもにとっても勉強になるという仕掛けです。

     ちゃんと勉強してこなかった大人にも、あらためて憲法の意義を確認してみるチャンスかもしれませんね。