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    特信版最新記事

    子どもたちの目線で憲法学ぶ

    木村草太東京都立大学教授の新刊

     政府は今通常国会に種苗法の改正案を提出する予定です。一般国民にとってはなじみの薄い法律かもしれませんが、農産物・食べ物に関わるものだけに気になります。種や苗は今、どうなっているのでしょうか。 

    〈写真〉木村草太東京都立大学教授(撮影 (C)岩沢蘭)


    学校生活に引きつけて解説

     憲法は、子どもたちの親世代にとっても身近な存在とはいえないかも。

     そんな大人に考えてほしいことを尋ねました。

     「憲法は過去の失敗から学び、過ちを繰り返さないためのルールを定めています。権力者がやってはいけないことを書いているところに価値があります」

     例えば、安倍首相の政治資金規正法違反などが指摘されている「桜を見る会」疑惑。国のお金を、国民の代表である国会が気付かないような形で私的目的に使うのは駄目です。ところがモリカケ疑惑などを含め、首相らは情報公開も説明も怠っています。

     木村さんは「政府がこのように憲法のルールを大事にしない姿勢でいると、国民は政府の出す情報や説明を信用しなくなります。今の新型コロナ感染拡大の危機に際して、国民の信頼を欠く政府はまともな対応ができないでしょう。国政運営に当たり、ルールを守ることがいかに大切かを是非知ってほしいですね」と語っています。

     

    過去の失敗から学ぶルール

     憲法は、子どもたちの親世代にとっても身近な存在とはいえないかも。

     そんな大人に考えてほしいことを尋ねました。

     「憲法は過去の失敗から学び、過ちを繰り返さないためのルールを定めています。権力者がやってはいけないことを書いているところに価値があります」

     例えば、安倍首相の政治資金規正法違反などが指摘されている「桜を見る会」疑惑。国のお金を、国民の代表である国会が気付かないような形で私的目的に使うのは駄目です。ところがモリカケ疑惑などを含め、首相らは情報公開も説明も怠っています。

     木村さんは「政府がこのように憲法のルールを大事にしない姿勢でいると、国民は政府の出す情報や説明を信用しなくなります。今の新型コロナ感染拡大の危機に際して、国民の信頼を欠く政府はまともな対応ができないでしょう。国政運営に当たり、ルールを守ることがいかに大切かを是非知ってほしいですね」と語っています。