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    「お笑い」づくりの記録映画公開/タレント 萩本欽一さん

     1959年に浅草で軽演劇の一座に加わり、66年に「コント55号」を結成。テレビ界に進出してからは、「スター誕生!」(71)「欽ちゃんのどこまでやるの!?」(76)「ぴったしカン・カン」(75)…など視聴率30%級の人気番組を次々と生み出しました。 

     11月公開のドキュメンタリー「We Love Television?」(土屋敏男監督)では「被写体」になっています。同映画は萩本さんがどのようにしてお笑い番組をつくっているのか、長年親交のある監督が現場に密着して記録したものです。

     9月に東京都台東区で開催された下町コメディ映画祭ではプレミア試写が行われ、本人も観客の前で一言。

    「カメラが密着してるのは知ってたけど、映画にするなんて思わなかった。ドキュメンタリーじゃない。ドッキリだよ!」

     これには会場も監督も大笑い。個人的な遺言のつもりで、お笑いについてあれこれ監督に「本音」を語っていたそうです。「不愉快だから僕は観ない。僕が亡くなった日に流せばいい」とまで言いますが、伝説のコメディアン、萩本さんの映画は全世代必見です。