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    音楽朗読劇で華麗な世界を表現/俳優 竹下 景子さん

     好感度が高く、活躍も多彩です。

     昨年の「70才、初めて産みますセブンティウイザン。」は高齢の妻が妊娠・出産する奇抜なドラマですが、夫婦役の竹下さんと小日向文世さんが大真面目に演じて良質な喜劇になりました。

     6月の舞台「続・まるは食堂」では伊勢湾の片隅、女手一つで小さな魚屋、そして食堂を営む「肝っ玉おっかあ」役。

     「ふるさとの方言で演じるのは初めてです。最初は高をくくっていましたが、私はほとんど忘れていたのです。稽古を重ねるうちに、演出家に教えていただいたニュアンスが体の中に蓄積されて、役の『肝=座標軸』になりました。物言う身体になれた! 方言の力はすごいです」

     いまNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の語りでは宮城県気仙沼の方言を。

     10、11月には音楽朗読劇「女王がいた客室」の再々演です。ロシア革命後のパリのホテル。マダム、実は元皇后(竹下さん)ら4人の亡命貴族などが織りなす人間模様。

     「キラ星のような声優さんが日替わりで、藤沢文翁さん(演出・脚本など)の華麗な世界を表現してくれる、ライブで! 上質の音楽演奏と相まってのグルーブ感(ノリのよさ)は最高です。出演者は正面を向いて演じるので、お客さまの反応も手に取るようにわかります。劇場でお目にかかりましょう」

     

     たけした・けいこ

     ドラマ「北の国から」レギュラー出演、映画「男はつらいよ」のマドンナ役3回、舞台「海と日傘」などで紀伊國屋演劇賞個人賞。NHKラジオ「新日曜名作座」レギュラー出演中。国連WFP協会親善大使、日本モンキーセンター親善大使。「女王がいた客室」=10月7~13日、東京・シアタークリエで、11月、大阪・サンケイホールブリーゼで公演。