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    2017年

    2月

    18日

    良好な労使関係に努力/プリントパック争議が和解

     印刷通販プリントパックが組合役員に賃金差別などを行っていた不当労働行為事件が2月13日、中央労働委員会で和解決着した。「将来にわたって良好な労使関係の構築に努める」ことなどに合意している。

     同社は組合(全印総連京都地連・ユニオン京プリントパック京都分会)の役員が長時間労働の是正を求めたことに対し、昇給差別などを行っていた。

     京都府労働委員会では同社の不当労働行為を認定。その後、市民グループによる「ブラック企業大賞・業界賞」を受賞するなど、社会的な批判を受けていた。 和解内容は良好な労使関係構築のほか、(1)解決金支払いと差別賃金の是正(2)労働法の順守(3)労働時間短縮への努力(4)誠実に団体交渉に応じること――など。

     全印総連は3月25日、東京の文京区民センターで争議和解の報告を兼ねた市民集会を開く。