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    前社長の永久追放めざす/スガノ農機のユニオン/パワハラ・セクハラで提訴も

     創業100年を迎える農機具メーカーの老舗「スガノ農機」(茨城県)で、会社の経営権所有を主張する前社長と、それを認めない労働組合との間で対立が続いている。組合は「前社長は10年以上にわたり、日常的なパワハラ・セクハラを繰り返してきた人物。永久追放したい」と訴える。組合員数人が近く、パワハラ・セクハラ被害について損害賠償裁判を起こす。

     同社では、創業家4代目の菅野充八(すがの・みつや)氏が2006年に取締役に就任。その後、従業員への相次ぐ暴言・暴力が発覚し、業績も低迷したため、今年2月の取締役会で社長を解任された。ところが、6月には「株の51%を所有している」と主張し、東京で臨時株主総会を開き、新たな取締役会を選出したと発表した。

     社内組合だったスガノ農機労働組合は今年3月、東京管理職ユニオンの支部として再スタートした。管理職を含む全従業員151人が加入している。

     組合は前社長らの取締役解任を求める訴訟も進めている。併せて、団体交渉に応じるよう要求し、パワハラ・セクハラ事件では民事訴訟も予定している。

     組合によると、前社長は「バカかお前は」「ぶっ殺すぞ」などの暴言に加え、女性従業員の体に触る、女子寮での同居を強いる、聞くに堪えない言葉を浴びせるなどの行為があり、組合を支援する棗一郎弁護士も「多くのパワハラ・セクハラ事件を見てきたが、ここは最悪」と話している。

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    コメント: 1
    • #1

      RQA 163 (木曜日, 19 10月 2017 19:55)

      どうしようもないヤツっているんだな どうりでスガノのプラウは、高い訳だ~価格がね