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    朝鮮半島を再び戦場にしないで!/市民と宗教者、国会前で訴え/政府に対話解決への努力要求

     米国と北朝鮮が武力による威嚇の応酬を繰り返すなか、「朝鮮半島を再び戦場にしないで!」と呼び掛ける市民と宗教者による集会が8月22日、東京の国会前で開かれた。100人の参加者は国会に向けて「安倍政権は米朝に対話による解決呼び掛けを」「武力で平和はつくれない」「みんなの力で戦争をとめよう」と訴えた。

     許すな憲法改悪!市民連絡会や平和をつくり出す宗教者ネットなどが「朝鮮半島に緊張が高まるなかで、黙っているわけにはいかない。いまこそ声を上げなくてはならない」(市民連絡会の高田健さん)と緊急で開いた集会。

     日本山妙法寺の武田隆雄さんは「偶発的な軍事衝突を引き金に、もし万が一、戦争が起こったら、朝鮮半島が火の海になり、在日米軍基地にも原発にも戦火が及びかねない」と指摘。憲法9条を持つ日本の政府として、最悪の事態を回避するために6カ国協議を再開し、対話による平和解決を求めるべきだと訴えた。

     キリスト教や仏教の宗教者、市民団体メンバー、共産党と社民党の国会議員らも発言した。

     在日大韓基督教会の金迅野牧師は「南北に親戚がいる身にとって、米朝指導者の言葉はあまりにも軽すぎる。今こそあの朝鮮戦争で亡くなった人々を悼む心を取り戻し、『平和を』と叫び続けよう」と語った。