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    海外労働短信/新連立政権合意を歓迎/ニュージーランド労組

     ニュージーランドで10月19日、労働党と緑の党、ニュージーランド・ファースト党による連立政権樹立の合意が成立したことについて、ナショナルセンターの労働組合評議会(NZCTU)が「歓迎する」とのコメントを発表した。

     9年ぶりの政権交代であり、首相には労働党の女性党首ジャシンダ・アーダン氏が就任する。NZCTUは「連立政権を構成するのは、これまで、収入の増加や男女平等賃金、貧困撲滅に取り組んできた政党であり、より公正で平等な国づくりを進めることになるだろう」と指摘。特に、団体交渉や働き方、労災防止などを優先課題にしてほしいとアピールした。