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    海外労働短信/リストラの中止を/米国労組が協議求める

     せっけんや紙おむつ、ティッシュペーパーなど日用品製造の大手、キンバリークラーク(本社米国)が10工場の閉鎖と5千人以上の労働者の解雇を発表した。労働組合は1月31日、事前協議もなく突然の発表だったことを批判。いったんリストラを中止して、労組との話し合いに応じるよう求めた。

     組合は「リストラによるコスト削減分は、トランプ政権による法人税減税で十分まかなえるレベルだ」と指摘している。