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    「変えるべきは腐った政治だ」/都内で市民が街宣行動/改憲反対と安倍退陣訴え


     「変えるべきなのは憲法じゃない。今の腐った政治の方だ」――3月25日、東京のJR新宿駅周辺では、改憲に反対し、安倍政権の退陣を求める街頭宣伝が繰り広げられた。日曜日で歩行者天国になっている大通りでは、「未来のための公共」などの街宣行動に約8千人の市民(主催者発表)が集まった。

     総がかり行動実行委員会などの宣伝行動でスピーチした九条の会事務局長の小森陽一東京大学教授は財務省による公文書改ざん問題に触れ「これは国民が主権者であることを国家権力が蹂躙(じゅうりん)することだ」と批判し、森友疑惑の徹底究明を要求。「安倍内閣を権力の座から引きずり降ろさなければならない」と訴えた。

     大学生の中山美幸さんは「腐敗政治に慣れっこになってはいけない。海外に行ったとき、向こうの高校生に『安倍さんはなぜ辞めないの?』と言われ、めちゃくちゃ恥ずかしかった。うそをつくな、本当のことを言えと言いたい」と述べた。

     市民活動家の高田健さんは「自民党が決めようとしている改憲案は無制限に軍事力を行使しようというもの。安倍政権を倒し、改憲発議をつぶそう」。