核兵器禁止条約が国連で採択されてから1年を迎えた7月7日、東京のJR新宿駅前で、日本政府に条約批准を求める署名が取り組まれた。「ヒバクシャ国際署名をすすめる東京連絡会」が行った。
条約は核の保有・使用・実験・威嚇などを全面禁止することをうたっている。発効には50カ国の批准が必要で、現時点では11カ国・地域にとどまっている。
この日の署名行動では、東京連絡会の家島昌志理事や新日本婦人の会のメンバーらが「高齢化する被爆者の命があるうちに条約発効を。核兵器は人間がつくったものであり、人間の英知で廃絶できる」と訴えた。
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署名に応じる人々
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プラカードで核兵器禁止条約への参加を訴える女性
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