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    海外労働短信/暮らせる最賃に転換を/豪労働党と労組が訴え

     5月までに連邦議会の総選挙が予定されているオーストラリアで野党労働党がこのほど、「最低賃金を生活保障賃金に転換しよう」と訴える政策を発表した。

     労組は「生活保障賃金の考え方は110年前、オーストラリアで生まれたものだ」と主張。フルタイムで働いても満足に生活できない最賃ではなく、まともに暮らせる賃金を労働党とともに目指そうと呼びかけている。