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    加重で6339円確保/JMITUの3月末状況

     金属関係労組でつくるJMITU(全労連加盟)が3月29日時点の回答状況を発表した。131支部・分会が有額回答を引き出しており、組合員平均では6339円(2・25%)。前年同期を若干下回るが、引き続き回答の積み上げを図ろうと訴えている。

     東京の超音波工業支部は昨年妥結額を上回る1万721円を獲得。栃木の日本板硝子支部はベア4200円を含む約9千円の回答を引き出している。

     栃木のレオン自動機が1万119円、茨城のボッシュレックスロスが9300円、愛知の川本製作所が9千円など、少なくない支部・分会で1万円前後の回答を得ている。

     再雇用者についても、東京のネクサート支部で5千円増額、超音波工業支部で食事手当として月4千円支給を勝ち取った。