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    変形労働時間制は限定的に/連合が対応方針/「学校の働き方改革」法案

     臨時国会で提出される予定の「学校の働き方改革」に関する法案(給特法改正案)について、連合はこのほど対応方針を確認した。1年単位の変形労働時間制については「あくまで限定的な導入とすべき」との姿勢を示している。文部科学省が1月に策定した「勤務時間の上限に関するガイドライン」を指針として定めることには賛同するとした。

     1年単位の変形労働時間制については「教員が年間を通して多忙な現状のままでは、期待される効果が曖昧」と指摘。タイムカードなどによる勤務時間管理の徹底や、制度を導入できる環境にあるかについて労使協議による精緻(せいち)な検証、今年の夏季休業中に教員の休暇取得状況を踏まえた上での導入判断、年間を通じた「閑散期」の設置――などを、制度導入の条件にすべきとの考え方を示している。

     「ガイドライン」については法的根拠をもたせることによって、時間外労働の上限(原則45時間、年間360時間)の実効性を確保するとともに、業務削減の推進と勤務時間管理の徹底が必要とした。

     2022年度に行われる「教員勤務実態調査」を踏まえて、「給特法の抜本的な見直し」を検討すべきとし、時間外労働には労働基準法37条に基づく割増賃金支払いを求めていく考え方を示している。

     10月4日の臨時国会の開会に合わせ、国会内での集会や、連合フォーラム参加議員を対象にした勉強会の開催、政党、政府への要請を行っていく。

     

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    コメント: 2
    • #1

      潰れろ中学校 (金曜日, 04 10月 2019 22:38)

      今日は六眼目に英語検定の試験監督をさせられました。教員に監督(仕事)させといてお金は英検に入るなんておかしいよね。教員はただ働きばっかりだー

    • #2

      都立教員は不健康集団 (火曜日, 08 10月 2019 05:55)

      東京都の作った保健指導リーフレットがすごすぎる!都立学校職員の健診での有所見率は全国平均×1.5倍の82.8%、脂質異常も1.5倍、血圧異常は2倍!あきらかに個人の健康管理を超えた問題。『あなたは大丈夫?』とか言ってる場合か?国よ、東京都よ、『ブラック残業させ放題のあんたが考えろ!』『変形労働時間制では実質の労働時間は減らない!学期中に倒れる教員が続出するぞ!』