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    海外労働短信/スペインで生産維持を/アルミ精錬所の閉鎖問題

     アルミニウム製造大手のアルコア(本拠地・米国)がこのほど、アルミニウムの価格低迷などを理由に、スペインにある精錬所の閉鎖と従業員534人の解雇を決めた。労働組合は納得せず「生産と雇用の継続を」と訴えている。

     アルコアはかつてスペインに三つの精錬所を持っていたが、2018年に2カ所を閉鎖した。残った精錬所は過去2年間、地元自治体から3800万ユーロ(約46億円)の支援を受けてきた。閉鎖は、地元だけでなくスペイン経済にも大きな影響を及ぼすという。

     二つのナショナルセンター(CCOOとUGT)は同社に対し「アルミニウム生産を継続し、雇用を維持する手立てを考えるべきだ」と呼び掛け、政府にも事態の解決に乗り出すよう求めている。