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    京都に出向き国が謝罪/建設石綿京都1陣訴訟

     建設アスベスト京都1陣訴訟で国と建材メーカーの責任が確定したことを受け、厚生労働省は3月25日、大臣官房審議官ら3人が全京都建築労働組合(京建労)の事務所を訪ね、原告に謝罪した。この問題での国による謝罪は、東京1陣、大阪1陣に続き3例目。

     提訴時(2011年)の原告団長(故人)らの写真が壁に張られた事務所で、原告らは「10年かかってやっとここまできた。遅すぎる。(写真の)4人とも亡くなっている。早く解決してほしい」などと述べた。