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    平和活動への弾圧だ/組合員不当逮捕で全労協

     全労協加盟の全国一般労組東京南部の組合役員が不当逮捕された事件で、全労協と関係労組は5月10日、警視庁麹町署と東京地裁に抗議する声明を発表。組合員の即時釈放を求めた。

     組合員は、5月3日に国会正門前で開かれた「憲法大行動」に参加しようと歩いていたところを警官に阻止された。その際に、手が警官の胸に触れたなどとして公務執行妨害罪で逮捕されたという。

     麹町署は4時間半にわたって自宅の家宅捜索を行い、パスポートまで押収。東京地裁は5日、10日間の勾留延長を決定した。

     全労協は「労働組合が平和と民主主義、生活と権利を守り、憲法改悪と戦争への道に反対するのは当然の権利であり義務だ。今回の逮捕と勾留延長は反戦平和活動への弾圧に他ならない」と厳しく批判した。